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(Update:2020.02.15)
ちよだ猫まつり2020
2016年から始まった年1回のチャリティ・イベント「ちよだ猫まつり」の第5回です。千代田区では全国に先駆けて「猫の殺処分ゼロ」を実現し、9年連続殺処分ゼロ。その取り組みと成果「千代田モデル」を広めるためにちよだ猫まつりを始めました。今年のテーマは「みんなで考えよう、動物福祉」。

プロデューサー&クリエイティブディレクターの古川尚美(ちよだ猫まつり実行委員長)と香取章子(一般財団法人ちよだニャンとなる会代表)が企画・構成・運営の中心となり、千代田区と共同で開催しています。

今年の特設ステージでは、公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの杉本彩代表理事と石川雅己千代田区長の対談、春風亭百栄師匠の「猫落語」、ジャーナリストの山路徹さんの「被災地の猫たち・犬たち」、昨年メジャーデビューを果たしたむぎ(猫)さんのライブなどのほか、獣医師さんによるプログラム「乳がんで苦しむ猫をゼロにする」、子どもたちを対象とする「獣医さんになりたいーこどもたちの職業体験」、「命の教育・猫と仲良くなろう~ふれあい教室」など。猫をモチーフとしたグッズが並ぶブースなど41が出展する「ニャンダフルマーケット」も大賑わい。千代田区では「飼い主のいない猫」への去勢・不妊手術が徹底されて子猫が生まれることはほとんどありませんが、大規模再開発の中で猫たちの居場所が狭められ、高齢・成猫・病気・負傷・障害の飼い主のいない猫のほか、高齢者などの多頭飼育崩壊によって猫たちを保護せざるを得ないことが急増。保護猫と家族が出会う「猫の譲渡会」も開かれました。

2月15日(土)・16日(日)の2日間でおよそ1万5000人がご来場(千代田区広報広聴課発表)。収益は保護猫たちの医療費に使われます。



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